青森県産 アピオス
「ほどいも(ほど芋)」ともよばれている青森県産のアピオスです。
栄養価が非常に高く、じゃがいものようなホクホク感があります。
アピオス
7月から9月にかけて深い紫色の紫色の蝶のような形をしたスミレに似た濃厚な香りを持った花をつけ、根茎は地下1mほどの伸び5cmから10cmの間隔で節ができます。この節部が肥大してイモになり、数珠やネックレスのように連なったかたちとなり実を結びます。イモの大きさは長さが3cm~6cm、直径が1cm~4cmで皮は茶褐色。全体の形は西洋梨によく似ているというので、西洋梨のアピオンからアピオスの名前がつけられたようです。
イモでありながら、ジャガイモと比較して、鉄分は4倍、繊維は5倍、タンパク質は3倍、カルシウムは30倍。エネルギーはサツマイモの1.6倍、ジャガイモの2.6倍。ビタミンCやイモ類に含まれていないとされるビタミンEも含まれているなど栄養価が高く、まさに驚異的な成分を秘めた食物、それがアピオスです。